京都の美味しいお店多目のページです。たまに愛しいニャンコ、好きな音楽や映画のお話も ^・・^v    私が死んだら鳥葬にしてほしい・・・。


by hanna1411
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

母の後を追うように逝ってしまったピッチ ^・・^

 去年の8月、クゥーちゃんが腎臓を患ってこの世を去りました。
 それから、わずか3ケ月後、その子供の猫、ピッチが母猫の後を追うように死んでしまいました。一つ前の記事でお伝えしましたように、母猫が死んでからは、はなと仲良くしていたのですが・・・。
 
 11月の或る日、ピッチの身体の異変に気づきました。急に手足がむくんできたのです。
 「腎臓が悪いんや・・・」素人の私でもすぐにわかりました。そんな風に目に見えてわかるのですから、その時点ですでに腎臓病はかなり進行していたことと思われます。
 猫に腎臓病は付き物で、人間のように人工透析などもできませんから、“治療して治せる”、ということはなく、エサを腎臓食に切り替えるなど、進行を遅らせる以外、方法は無いのです。動物病院の医師の話でも、「エサを食べなくなったり、何か異変が起こらないと、腎臓病が進んでいることを知る術は無く、その時点で手遅れなことも多い」とのことでした。愛猫を長生きさせたいなら、若い頃から腎臓に負担を掛けないエサをあげているのがベストなのでしょうね。
 11月16日の朝、目を覚ますと、ピッチの鳴き声が聞こえていました。「自分が居る部屋から出して欲しい」、とゆっているのでしょう。いつもと変わらぬ鳴き方で、声にも普段と変わらぬ力がありました。ですから、私は特別急く事もなく・・・。
 部屋のドアを開けてやると、ピッチは私達の部屋に入ってきて、はなの餌場の水をちょっと飲み、また鳴きながら部屋の中を歩き回っていました。
 それからわずか1時間後、ピッチの様子が急変したのです。
 “なんか変や・・・”嫌な予感がし、ピッチを抱いた瞬間、私はピッチの命がもうわずかしか残されていなことに気づいたのです。苦しいのか、ピッチはそれからほんの暫くの間、私の腕の中で絞り出すような声で鳴いていましたが、程なく息絶えてしまったのです。あまりにあっけない死に、不意打ちをくらった私は、ただただ泣く以外ありませんでした。
 お母さん猫のクゥーちゃんは、何度も病院に連れて行ってやりました。“死”を迎えるまでに、それなりの時間的余裕と心構えがあったのです。でも、ピッチは本当に突然、この世を去ってしまいました。
 クゥーちゃんが死んでしまったとき、夜伽をしてくれたのは生きたピッチでした。そしてピッチが死んだときには、クゥーちゃんの遺骨が夜伽をしてくれます。
f0209683_17522763.jpg

 8月に、クゥーちゃんの亡骸とと一緒に訪れたばかりの動物霊園。もう暫くは来ないだろう、と思っていたのに・・・。たった3ケ月で再訪になるとは・・・。
f0209683_175247100.jpg

 こちらも3ケ月ぶりに逢ったラッキー君。元気そうで良かった。
f0209683_175358.jpg

 ピッチの病気に気づかず、気づいた時にはすでに手遅れで、母猫クゥーちゃんのように手を掛けてやれなかったことが悔やまれ、私は火葬場で声を挙げて泣いてしまいました。「ごめんね、ごめんね、ピッチ・・・」   
 ピッチの骨です。黒い部分が病んでいた箇所です。黒い病巣は、母猫クゥーちゃんよりも広がっていました。クゥーちゃんの死を哀しんでいた頃、すでにピッチの病気はかなり進んでいたのでしょう。“知らぬが仏”ってこういうことを言うのでしょうか?
f0209683_17532127.jpg

 ピッチは捨て猫クゥーが産んだ子猫です。でもブログであまりその姿をお見せしていなかったのには、ちょっと理由がありました。ピッチは生まれながらに奇形児で目が見えなかったのです。
 光によって大きさが変化する猫の瞳は魅力的ですが、ピッチの片方の目は、全て白濁していて、もう片方は全ど開いていませんでした。
 眼圧が上がり、目がお岩さんのように腫れあがったかと思うと、今度は逆に眼水が抜けて、眼が小さくしぼんでしまったり・・・。病院にも連れて行きましたが、治す術は無く・・・。可哀想ですが、その姿は決して美しいものではありませんでした。勿論、目も見えていなかったことと思います。
 そんな理由で多くの人の目にふれるブログにアップすることは躊躇されたのです。
 でも、“もしも自分に子供がいて、その子供が奇形児ならば、私はその子を世間から隠しつづけるのかな・・・?”永い間、ずっとそんな風に考え続けてもいました。
 最期に、ピッチの写真をアップします。ピッチを見てくださる気のある方は、下記の「ピッチの写真です」をクリックしてください。決して美しい顔ではありませんが、母にとっても私にとっても愛おしいニャンコでした。



 目が見えないのに、17年、生きてくれました。 
 奇形であるだけではなく、少々、知能も低いようで、トイレ以外の色んな場所で用を足しました。ですから、ピッチと母猫のクゥーちゃんには私の部屋を与えたのです。正直、世話が大変で、私の部屋ももう人間が住めるような代物ではなくなってしまいましたが・・・。

 永い間、お疲れさま、ピッチ。
 今度、生まれてくるときは、目が見えて、美猫で、優しい人が居るお家で大事にされるといいね。でも、もしもまた目が見えへんかったら、うちにおいでや。(私の)お母さんと私が、最期まで面倒みるからね。
f0209683_14541417.jpg

 最期の1枚。
 ハナに「ピッチにお別れしぃや・・・」とゆったところです。でも、このときもまた、これからわずか3ケ月後に、ハナが死んでしまうなどとは予想もしていなかったのですが・・・。
f0209683_14534451.jpg

[PR]
by hanna1411 | 2010-02-25 00:23 | 我が愛しきものたち