京都の美味しいお店多目のページです。たまに愛しいニャンコ、好きな音楽や映画のお話も ^・・^v    私が死んだら鳥葬にしてほしい・・・。


by hanna1411
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 一つ前の記事の続きです。 
 「萩乃露」さんのイベント終了後は、同じくスタッフとして参加していた酒友たちとお別れし、私は滅多に来ない高島の街をぶらぶらすることに・・・。
 正直な気持ちを吐露すれば、昨夜、死んだハナの亡骸が在る家に帰るのが辛かったのです。少しでもどこかで時間をつぶして、家に帰るつもりをしていました。

 とは言うものの静かな田舎町ですから、お店がたくさんあるわけではないのです。(笑)
 見つけたお店はこちら。「Petit Reve」さん。 
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 やはり、内装に“木のぬくもり”が感じられるお店は落ち着きますね。
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 珈琲とパンナコッタをいただきました。
 感じのいい若いご主人がいらっしゃり、一見のお客なのに楽しくお話しできました。
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 実は、この後、蔵元さんで教えてもらったお鮨屋さんと居酒屋さん(?)に行ってみたのですが、運悪く2軒ともお休み。
 駅に戻ったものの、恐るべし湖西線!(爆)本数が少ないので、次の電車の時間までまだまだ時間が・・・。(汗)
 駅前には、こんな大きなオブジェも・・・。
 母が生きている頃は、よく車で琵琶湖をグルリとドライブしていたので、ここ高島もしょっちゅう通ってはいたのですが、逆に電車では滅多に来ないので、この駅前の光景も久しぶりに目にしたのです。
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 ガリバーです。おっきー!でしょ?
 駅前にこんな大きなオブジェがある町なんて、なかなか無いですよね?(笑) 
 
 こんな写真を撮りながら、電車が来るのを一人待ちます。
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by hanna1411 | 2010-02-28 23:59 | ちょっとお出掛け・・・
 一つ前の記事の続きです。
 湖西線に乗ってやってきたのは、馴染みの滋賀のお蔵のひとつ「萩乃露」さん。静かな街並みにたたずむ歴史在るお蔵です。
 今日はこちらでライブなどイベントが行われるのです。微力ながらお手伝いにやってきました。
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 お蔵の中庭のようなスペースでお酒が売られています。試飲もできますよ。
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 涼しげな青い斗瓶取りもありますね。
 緑の瓶は生原酒の量り売り用。
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 いつぞや、配達先のお酒屋さんでお目にかかった蔵のお方。いつもニコニコしてはります。
 今、量り売りのお酒を注いではります。
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 お燗もあります。私もこちらのブースに立っていたのです。
 ただ今、お燗しているのは、「山廃・無ろ過・特別純米」です。
 温度を変えながら、お客さんのご要望にお応えします。
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 右が蔵人の中村君。私がお蔵に入って行ったときから、何やかやと親切にしてくださいました。ほんまに細かいことによく気がつかはる気配りのできる方です。
 左の方は、ろうそく販売のブースにいらした方。時間が無くてろくにお話できませんでしたが・・・。
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 売ってらしたろうそくがこちらの色ろうそく。淡い色合いが落ち着きます。
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 これはお米のろうそく。
 そんなろうそくがあるんですね~。
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 酒粕や、その酒粕で作った奈良漬も・・・。
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 お蔵の中でライブも行われました。
 ジャズのライブと、今ステージで行われているのは、珠洲ちょんがり保存会の方々による「能登流酒屋唄」ライブです。
 能登杜氏は、日本四大杜氏のひとつ。昔、厳冬の寒さに耐えながら、決して楽な仕事ではない酒造りの作業効率を高めるためにいつも唄ってらしたそうです。
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 「珠洲ちょんがり保存会」のお一人。
 ステキな笑顔の方でした。
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 偶然、京都の地酒に強いお店のマスターと奥様がいらしていて、バッタリ! 
 右の方は、時々、私の駄ブログにコメントをくださる日本酒つながりの方。お知り合いになって、多分、もう7、8年は経つかと・・・。久しぶりにお目にかかれてうれしかったです。
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 イベントが終わった後、専務さんが蔵の中を案内してくださいました。
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 色んな場所でお目にかかる機会がある福井専務。いつも穏やかな雰囲気の方です。
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 美味しい仕込み水でした。
 毎日、美味しいお水が飲めるなんて贅沢なお話ですね。
 美味しいお水あってこそ、の日本酒ですしね。

 福井専務、お蔵の方々、スタッフの方々、楽しい時間をありがとうございました。人の中に居る暫しの間でしたが、私は哀しい現実から解き放たれていました。
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by hanna1411 | 2010-02-28 23:57 | ちょっとお出掛け・・・

湖西線に乗って・・・

 明けて2月28日。今、琵琶湖の西を走る湖西線に乗っています。これから、馴染みの「萩乃露」さんのお蔵で催されるイベントのお手伝いに行くのです。それは以前から予定していたことでした。

 昨日、ハナが死んで、私はひと粒たりとも涙をこぼしませんでした。昨夜、もし泣き出してしまったら、もうぼろぼろになってしまうのは自分でよくわかっていました。泣き腫らした目で、人の中に出ることも失礼な話ですから、私は“絶対に泣くまい!”そう心に誓い、涙の蛇口をギュッ!と堅く閉めたのです。

 ハナがまだ生き続けていてくれたら、勿論、私はハナの側を離れるような真似はできませんでした。しかし、ハナはきっと私が約束通り行けるように、その前夜、この世を去ったのです。
 “予定通り行かなければハナに申し訳ない・・・、家で泣いていては、ハナが昨夜、死んでしまった意味が無い”そう思ったのです。そのために、私は、昨日、泣きませんでした。今日、人の中に出ていけるように、決して泣かなかったのです。

 朝、ハナの亡骸に「お姉さん、行ってくるね。寂しい想いさせるけど、ちょっとお留守番しててね」そういい残して、私は家を出ます。
 久しぶりに乗った湖西線。この日は良いお天気でした。
 昨夜、自分の家で起こった哀しい出来事が、現実味の無い夢のように実感が湧かず、私は車窓を流れる景色をぼんやり眺めていました。
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by hanna1411 | 2010-02-28 09:56 | ちょっとお出掛け・・・
 2つ前の記事でお話しましたように、動物病院が閉まる1時間前、7時に電話を入れ、これ以上、点滴を施すことはやめる道を選びました。

 2月27日、いつまで持つかわからない命を見守る私は、一瞬たりともハナから目が離せず、朝から何も食べていませんでした。夜、8時、“少し、おなかに何か入れておこう”そう思うことができた私は、簡単な食事をとることに・・・。テーブルに着き、味のわからないご飯を食べていました。
 本当にわずかな時間でした。ふと、気になって、テーブルの死角になっていたハナの姿を見ると・・・。
 伸び切った足が見えたとき、すでにハナの命がこの世から消えたことに、私はすぐに気がつきました。去年死んだ2匹の猫も、苦しそうに伸びをするように手足を伸ばして、ちょっと放尿して、そして息絶えました。ハナも同じように、伸びをしたような姿勢で息絶えていました。
 ちょっと目を離した隙でした。昨夜はほぼ徹夜で看病していたのに、肝心なときにこのザマです。情けない。ごめんね、ハナ・・・。

 それは2月27日午後8時20分のことでした。
 苦しまずに逝ってくれたことが唯一の救いです。

 結果的に、ハナにはもうこんなわずかな時間しか残されていなかったのですね。無理をさせて動物病院に連れて行かなくて良かった。友人たち、動物病院の先生、的確な助言をありがとうございました。
 
 写真は、2月27日午後10時54分。
 剥製のように硬くなってしまいましたが、ハナの身体はまだ温かかったです。

 6年間、ブログの中のハナを愛してくださった皆さん、ありがとうございました。ハナが焼かれてしまう前に、どうぞ、お別れしてやってくださいemoticon-0152-heart.gif
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 母が消えてしまったこの家で私が一人で暮らしてゆくことができたのは、ハナのおかげでした。ハナが私の心の支えでした。でも、これで、本当にひとりぼっち・・・。
 ハナが生きていてくれる間に、しっかり自立しなきゃ、って思ってたのに・・・。
 逝ってしまうのが、ちょっと早かったよ、ハナ・・・。

 ネット上の間接的なおつきあいでしたが、ハナを愛してくださった皆さん、ありがとうございました。
 捨て猫だったハナ。
 半野良生活10年。
 うちの家族になって8年目。
 10年間、外で苦労したやろうから、その分、残りの10年、同じ永さの時間、うちで大事にしてあげたかったのに・・・それも叶わなくなりました。

 カメラを向けると、いつもじっとおとなしくカメラ目線を送ってくれたハナ。
 最期の最期まで、賢くて、おとなしくて、ほんまに可愛い猫でした。 
 大好きやったよ、はな・・・。
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by hanna1411 | 2010-02-27 07:30 | 愛しきハナ^・・^の想い出
 2月27日14:26分。

 身勝手な人間どもに捨てられ、保健所で殺処分される犬や猫が、もうすぐ自分が殺されるであろう運命を察知して、うつろな目をしてガタガタ震えているのと、或る意味同じく、犬も猫も、自分が人間に愛されていることを肌で感じる。例え言葉は通じなくとも・・・。
 
 昔から、私はハナを抱いていつもこう話していました。
 「お姉さんはねぇ~、ハナのことが好きで好きで、だ~い好きなんやでemoticon-0152-heart.gif
 そうゆっては、いつもハナに頬ずりしました。(母は生前、私のことを、“ハナの姉”と位置づけしていたのです)(笑)
 いっぱいいっぱいキスもしました。ハナにとっては少々迷惑だったかもしれないけれど、自分が大事にしてもらっていること、愛されていること、何が起ころうと自分が見捨てられたりはしないことだけはしっかり感じていてくれたはずです。

 ですから私は、ハナのことをどれほど大事に思っていたか、最期の最期まで伝えよう・・・そう思ったのです。そしてハナがこの世を去る瞬間、必ず、私が側に居て、死ぬことは怖いことじゃない、って思わせてあげたい・・・。
 「大好きやで、ハナ。今まで、ありがとう」
 ハナが生きているうちにちゃんと伝えたい・・・痩せさらばえたハナの身体を撫でながら、幾度も幾度も、私は飽くことなく、同じ言葉を繰り返しました。
 何度繰り返そうとも、ハナへの愛情は尽きませんでしたが・・・。

 でも、私があまりにかまい過ぎて疲れたのか、ハナはこの中に入ってしまいました。
 もう、いつ息絶えてもおかしくないほどの体力しか残されていないのですから、少し静かに横になっていたかったのかもしれません。
 でも逆に私は、ハナの行動を見て少しホっとしました。死ぬ間際、私に対する執着心が強いと、別れが辛くなるばかりですから・・・。
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by hanna1411 | 2010-02-27 07:00 | 愛しきハナ^・・^の想い出
 お風呂場から出てきたハナは、お玄関のところのお客さんのお座布団の上に横になりました。
 7月27日午前7:26分のこと。
 猫は人間よりきれい好きです。新しいものや洗濯したてのものを見つけるとすぐにそこに乗りに行きます。
 きれいな来客用のお座布団もハナの落ち着ける場所のひとつだったのです。
 “どこでも、ハナの好きなとこに行きや・・・。”
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 その後、すぐにハナは、お隣の部屋に在るお坊様のお座布団に上に横になりました。
 今までから、このお座布団の上でも、ハナは時々、寝ていました。うちにお参りに来てくれはるお坊さんは気さくな方で、ニャンコがお坊さんのお座布団に座ることも許可してくれてはったのです。(笑)
 でも、猫というのは賢い動物で、そこに寝たら怒られる???と考え及びます。
 お坊様のお座布団に寝ているときに私に見つかると、ハナはいつもビックリしたように起き上がるのでした。賢くて可愛い猫でした。 
 “もう、誰にも気兼ねせんでもいいんやで、ハナ。好きなだけ、そこで寝ときや・・・”
 私は骨骨しくなったいたいけなハナの後姿に、そう心の中でつぶやくのでした。
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 2月27日のお昼です。まだ、ハナは頑張って生きていてくれます。
 いつも私と一緒に居た居間で横になっています。 

 もう意識も朦朧としているだろうに、「はな」と呼ぶと、ハナはシッポをパタンと振った。
 元々、あまり鳴かない猫だったけど、声を出す気力などとっくに失せていた。

 この日の朝、消えてしまうと思っていたハナの命は続いていました。そのことが私に“迷い”を生じさせました。
 生きる力がまだ残されているのなら点滴に連れてゆきたい・・・。
 動かすこと自体、ハナにとってはしんどいことでしょう。慣れた動物病院とは言え、車に乗せて外に連れ出すことは精神的な苦痛も与える。
 でも、点滴の栄養は1日分だけですから、今日、動物病院が閉まるまでに連れて行かなければ、もしかしたらまだ続く命が明日まで持たないかもしれない・・・。
 悩みました。自分だけの考えでは答えが出せず、私は信頼できる友人数名に「もし、私の立場だったらどうする?」とメールを送りました。
 “気持ちはわかるけど、もうゆっくりさあせてあげれば・・・?”おおよそ、友人たちの答えはそういった方向でした。ええ、確かに・・・。
 最後に、いつもお世話になっている動物病院の先生に電話しました。それは動物病院が閉まる1時間前、午後7時のことでした。
 先生の意見も、友人たちと同じように、「動かしてしんどい思いをさせるより、もう家で見守ってあげたほうがハナちゃんのためでは・・・?」と、言われました。 
 「はい、そうします・・・」素直に納得できたのは、それほどハナが弱っていたからでした。
 “動かすと逆に死が早まるのでは・・・?”それも怖かったのです。
 ですが、その考えを受け入れるということは、イコール、“後は死ぬのを待つだけ”という現実を意味していました。
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by hanna1411 | 2010-02-27 06:45 | 愛しきハナ^・・^の想い出
 2010年2月27日・6時55分。

 もうふらふらの状態なのに、立ち上がろうともがき始めたハナ。
 だが、後ろ足がもつれて立ち上がる力はすでに無い。
 後ろ足を立たせてやると、ハナはどこかに行こうとするも・・・自分が思うようには動けない。
 「どこ行くの?」
 暫くすると、ゆらゆら揺れながら立つハナのおしりの辺りから、少量の尿が流れ出した。
 全ど何も口にしていないのに、それはとてもきれいなおしっこだった。
 「そうか・・・トイレに行こうと思ったのか・・・」
 「いいんやで、ここでおしっこしても。すぐにきれいにしてあげるから・・・。」
 命も尽きようかとしている、そんなしんどい状態なのに、まだ律儀にもトイレに行って用を足そうとする。
 人間なら、とっくにオシメのお世話になっているだろうに・・・。
 人間なんかより、よっぽど律儀で健気である。

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by hanna1411 | 2010-02-27 06:30 | 愛しきハナ^・・^の想い出
 ハナは死ぬ間際でもお風呂が大好きです。
 
 今、私の指をギュッ!っと握ってくれています。ハナはすでに、座っている力さえ失せているというのに、本当にギュッ!っと力強く、私の指を握ってくれているのです。
 明け方、お布団の中でそのまま冷たくなってゆくのかと覚悟していたのに、自分の力でお風呂場まで歩き、そして、今、私の指を握ってくれています。ハナと最期の握手です。

 “今、ハナが私の指を握っていてくれる、この小さな命の力強さを忘れまい。これからどんなに辛いことがあったとしても、ハナが最期の力を振り絞って私の指を握っていてくれる、この瞬間を想い出そう”
 その刹那、私はそう心に誓っていました。
 ありがとう。ありがとう、ハナ。 ^・・^
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by hanna1411 | 2010-02-27 06:15 | 愛しきハナ^・・^の想い出
 2010年2月27日午前3時半です。
 昨夜は座っていたのに、今夜のハナにはもう座り続ける力はありません。
 それでも、昨夜が最期かと思っていたのに、もうひと晩、ハナと一緒に居られてうれしい・・・。
 ハナが一人淋しく逝ってしまわないように、今夜も寝ないようにしないと・・・。

 いつもハナは私の腕枕で眠っていました。。
 1.7キロまで衰弱していたけれど、上半身を預けてくれるハナの身体の重みは、ずっしり、愛おしさと儚い幸せを感じさせてくれます。

 午前5時・・・ハナと私は同じ枕で横になっています。
 ハナと顔をくっつけて寝ます。ハナのほんのりあたたかな寝息が、私の頬にかかるのです。これが最期となってしまう幸せなひとときなのでしょう

 今、確かにハナは生きていて、多分、もうすぐその命は消える。冷たく、硬くなってしまうのだ。
 もうそろそろ最期の瞬間が迫っているのだ・・・私はそう感じていました。
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 午前5時55分。
 まだ暗い明け方のこと・・・ハナはやおら立ち上がり、ごそごそといつものように私の頭の横を通って、布団から出て行こうとしている。
 “ハナ、まだ、そんな元気があったの???”
 私はちょっと心が明るくなった。
 まだ、夜の続きの暗い明け方、このままハナが布団の中で動かなくなっていくのは、あまりに辛すぎた。
 私もゴソゴソ布団から起き出し、ハナの後に付いていくと、ハナはまた大好きなお風呂場に行った。
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by hanna1411 | 2010-02-27 06:00 | 愛しきハナ^・・^の想い出
 2010年2月26日23時39分のハナです。
 辛いですが、もうすぐハナの命は消えるでしょう。
 その前に、ハナの意識がハッキリしている間に、ちゃんと話しておいてあげないと・・・。
 ハナが大好きだった母の遺影を見せます。
 猫の記憶力とはどれくらいのものなのでしょう?もう2年半ほど、母の顔を見ていないハナ。(それ以前の問題で、猫は写真に写る人間の顔を認識するのでしょうか?)
 「向こうに行ったら、お母さんがハナのこと待ってるから、お母さんのこと探して、お母さんのところに行くんやで・・・。お母さんの顔、覚えてるか?ハナ・・・」
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 私は“命あるもの皆、死んだらおしまい”だと思っている。この私も死んだらおしまい。息の根が止まれば、単なる物体に過ぎない。誰のことも助けられない・・・どころか、自分の亡骸すら処分することができない無力な物体。
 母も死んで物体となり、焼かれて骨となった。死ぬということは、そういうこと。
 “あの世”も“天国”も無ければ、“生まれ変わり”も無い。たった1度だけ生まれて、たった1度の自分の人生を生き抜き、そして、たった1度だけ死んでゆく・・・。それ以上でもそれ以下でもない。

 そう思っているはずなのに、死にゆくハナに「お母さんのところに行くんやで」なんて言うのは、我ながら矛盾している。
  そんな風に思わなければ、“死”という現実と直面することに、弱い人間の心は耐え切れないのかもしれない。
  “天国”も“生まれ変わり”も、遺された人間がより楽に生きてゆくために考え出したものなのだろう。

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by hanna1411 | 2010-02-27 05:45 | 愛しきハナ^・・^の想い出