ハナの覚書~vol.5~(2010年2月27日のハナ^・・^)
2010年 02月 27日
2010年2月27日午前3時半です。
昨夜は座っていたのに、今夜のハナにはもう座り続ける力はありません。
それでも、昨夜が最期かと思っていたのに、もうひと晩、ハナと一緒に居られてうれしい・・・。
ハナが一人淋しく逝ってしまわないように、今夜も寝ないようにしないと・・・。
いつもハナは私の腕枕で眠っていました。。
1.7キロまで衰弱していたけれど、上半身を預けてくれるハナの身体の重みは、ずっしり、愛おしさと儚い幸せを感じさせてくれます。
午前5時・・・ハナと私は同じ枕で横になっています。
ハナと顔をくっつけて寝ます。ハナのほんのりあたたかな寝息が、私の頬にかかるのです。これが最期となってしまう幸せなひとときなのでしょう
今、確かにハナは生きていて、多分、もうすぐその命は消える。冷たく、硬くなってしまうのだ。
もうそろそろ最期の瞬間が迫っているのだ・・・私はそう感じていました。
午前5時55分。
まだ暗い明け方のこと・・・ハナはやおら立ち上がり、ごそごそといつものように私の頭の横を通って、布団から出て行こうとしている。
“ハナ、まだ、そんな元気があったの???”
私はちょっと心が明るくなった。
まだ、夜の続きの暗い明け方、このままハナが布団の中で動かなくなっていくのは、あまりに辛すぎた。
私もゴソゴソ布団から起き出し、ハナの後に付いていくと、ハナはまた大好きなお風呂場に行った。
昨夜は座っていたのに、今夜のハナにはもう座り続ける力はありません。
それでも、昨夜が最期かと思っていたのに、もうひと晩、ハナと一緒に居られてうれしい・・・。
ハナが一人淋しく逝ってしまわないように、今夜も寝ないようにしないと・・・。
いつもハナは私の腕枕で眠っていました。。
1.7キロまで衰弱していたけれど、上半身を預けてくれるハナの身体の重みは、ずっしり、愛おしさと儚い幸せを感じさせてくれます。
午前5時・・・ハナと私は同じ枕で横になっています。
ハナと顔をくっつけて寝ます。ハナのほんのりあたたかな寝息が、私の頬にかかるのです。これが最期となってしまう幸せなひとときなのでしょう
今、確かにハナは生きていて、多分、もうすぐその命は消える。冷たく、硬くなってしまうのだ。
もうそろそろ最期の瞬間が迫っているのだ・・・私はそう感じていました。
午前5時55分。
まだ暗い明け方のこと・・・ハナはやおら立ち上がり、ごそごそといつものように私の頭の横を通って、布団から出て行こうとしている。
“ハナ、まだ、そんな元気があったの???”
私はちょっと心が明るくなった。
まだ、夜の続きの暗い明け方、このままハナが布団の中で動かなくなっていくのは、あまりに辛すぎた。
私もゴソゴソ布団から起き出し、ハナの後に付いていくと、ハナはまた大好きなお風呂場に行った。
by hanna1411
| 2010-02-27 06:00
| 愛しきハナ^・・^の想い出