祇園南側 「啐啄つか本」
2011年 01月 28日
四条花見小路の角で、只今、おツレ様を待っているところです。
相変わらず花見小路は観光客が多いけれど、南側のこの角は、ちょっと好きなんです♥

祇園南側・・・と言えば、「啐啄つか本」さんです。
ミシュランで星が2つ


この控えめな佇まいが好きです。
加えて、若きご主人、つかもとさんの雰囲気も好きですね。どことなく品があるのです。

つか本さんは御料理は勿論なのですが、器がいいのです!(#^.^#)
例えば、「なかひがし」さんや、「秋山」さんで使ってはる器もステキなものが多いのですが、今回、「つか本」さんで出してくださった器は、ほぼ全て、好みでした。(「一目惚れで買った

特にガラスの徳利が、今までに見たこともないほど手が込んでいて、可愛いのに重厚で・・・。きっと高価なものなんでしょうね。
「お客さんが喜んでくださるなら・・・」と、こういう部分にお金を掛けられる料理人さんはいいですよね。いつか私も、あんなステキな徳利が欲しいなあ。(#^.^#)
さて、こちらのお店は写真はN.G.なので、この夜のメニューだけ、書き記しておきませう~♫
まだ1月だと言うのに、すでに筍!(@_@。
「九州の筍ですか?」とお尋ねすると、「京都じゃなかったら使いませんよ」と、ニッコリ。(笑)
長岡の筍です。(土の中に眠る筍を探して、掘り起こさはったものです)
まだまだ寒い日が続いていますが、確実に季節は廻っているのですね。
■カニ茶碗蒸し(津居山のカニ)
■長岡京の筍、うど(梅肉乗せ)、ヒラメの子の炊き合わせ
■椀もの 胡麻豆腐、鮑、椎茸、人参、ハマボウフ
■白甘鯛のお造り(アサツキ、モミジオロシ、ポン酢)
■鮃のお寿司、ウニ醤油
■グジの巣籠もり蒸し(銀杏、大根、百合根)
■マナガツオの味噌漬け焼き、青大根の味噌漬け添え
■カモの炙り、ネギ、粒マスタードソース
■鯖寿司
■カニの炊き込みご飯、お漬物(赤カブ、牛蒡など・・・)、粕汁(ネギ、お揚げさん)
■フルーツ(イチゴ、メロン、洋梨、グレープフルーツ、イチゴソース)
どれも素晴らしく美味しく、この夜のおツレも感動してました。(#^.^#)

ビ^ールの後は日本酒へ。
馴染みの「不老泉」、「楯の川」・・・などなど。
福井の「越の桂月」は、日本酒好きのツレも私も初めて飲んだかと思うのですが、バランスのいいお酒でした。
美味しい御料理を美味しいお酒と共にいただけて、至福の時間でした。
つかもとさん、ごちそうさまでしたぁ~♫
また、お邪魔しますね。