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京都の美味しいお店多目のページです。たまに愛しいニャンコ、好きな音楽や映画のお話も ^・・^v    私が死んだら鳥葬にしてほしい・・・。


by hanna1411
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祇園南側 啐啄 つか本

 四条花見小路南側です。
 陽が永いので、食事に行くにはまだまだ早いように思ってしまいます。
 今、お連れさまを待っているところです。
祇園南側 啐啄 つか本_f0209683_2142274.jpg

 祇園南側と言えば、こちら、「啐啄 つか本」さんです。
 こじんまりした佇まいが、落ち着いていていいですね。^-^

 この夜、偶然、ご一緒した女性グループ、実は、前回、「つか本」さんにお邪魔した際も、一緒だった方々なのでした。これって、どれぐらいの確率なのでしょうね?(笑)
 前回は、私は馴染みの料理人さんと一緒だったのですが、そのおばさま方はその料理人さんのお店のお客さんでもある方々なのでした。う~ん、世間って狭い。 
祇園南側 啐啄 つか本_f0209683_21423376.jpg

 「つか本」さんは、写真はNGなので、お料理の説明だけ・・・。
 ひと品目は、ぐじ、ジュンサイなどを使ったお料理でした。
 次のお料理には、鱧の肝や浮き袋なども使ってありました。
 1匹丸ごと、買ってはるから、色んなものを食べさせてもらえるのです。

 椀物は鮑と賀茂茄子が入っていました。
 鮑の柔らかくて美味しかったこと。
 
 自家製の胡麻豆腐にはえんどう豆のすり流し。
 
 どれも美味しかったのですが、一番印象深かったのは、鱧しゃぶの中に玉ねぎを入れてはってことです。
 お出汁と玉ねぎの甘みと鱧の旨み。
 いろんなお店でお料理を頂きます。
 どこのお店もそれぞれに美味しいのですが、印象深く、その後、永く記憶に留まるお料理は、実はそれほど多くはありません。その中で、この玉ねぎが入った鱧しゃぶはとてもインパクトが大きく、美味しかったですよ。

 鮪のお寿司もいただきましたし、最後は鱧の雑炊。

 京都の夏の風物詩ともいうべき、鱧に鮎(安曇川)、そのうえ、鮪に鮑・・・贅沢の極みのような食材を使い、お出汁の美味しいお料理を作ってくれはる・・・。
 それを何の苦労もせず、簡単に口に入れてしまうのですから、申し訳ないような気分になってしまうほどです。

 今宵もおいしゅうございました。
 「つか本」さん、ご馳走さまでしたぁ~♪ 
祇園南側 啐啄 つか本_f0209683_21423851.jpg

by hanna1411 | 2011-07-14 18:40 | 京都のお店(和食編)